インスリン抵抗性とは?

分泌量は正常でもインスリンが働けない

インスリンの分泌が十分なのに、インスリンの働きが悪い状態。
これをインスリン抵抗性と呼ぶようですが、具体的には、どのような状態でどんな原因があるのでしょうか?

肝臓や筋肉、または、脂肪細胞内のインスリンが正常に働いてくれない状態がインスリン抵抗性ですが、抵抗性が高いと血糖値が高くなったのを察知して膵臓からインスリンが分泌されても、血糖値が下がらないようです。

そのままの状態が続くと糖尿病を誘発するのは言うまでもありません。

では、なぜインスリンが働いてくれないのか?
それは、障害となる要因が色々とあるからだそうです。

特に肥満。さらに言うなら内臓肥満。
または、高血圧など。
他にも、高トリグリセライド血症やHDLコレステロール血症になるとインスリン抵抗性が高くなるそうです。

本来は、血液中のブドウ糖を細胞内に取り込む事で血中のバランスを保っているのに、それがうまく機能していない。肥満という事は、血中コレステロールも高い状態が多くなるので、血管壁という細胞とのフィルターの目詰まりなども関係しているのは、容易に想像のつく事です。

インスリンが怠けて働かないというよりは、邪魔なものが多く働けない状態と言えます。

ですが、この場合は、改善方法もシンプルなので問題ありません。
それは、肥満を解消すれば、インスリン抵抗性が低くなるからです。

膵臓からの分泌量自体は、きちんと確保されている状態なので、後は、肥満さえ解消されれば、快方に向かうという事になります。

しかし、この”インスリン抵抗性”という名称は、どこかインスリンのタフさがアップしているというようにも間違いそうなので、”インスリン機能低下”や”インスリン機能障害”というようにしてもらった方がわかりやすいと思うのは、私だけでしょうか。